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給湯器をECO ONEにした話

2024 8/21
設備の話
2023年11月29日2024年8月21日

元々は三菱のエコキュートが入っていましたが、10年使ったし、床暖房もガスにしたいしという事でリンナイのECO ONEに変更しました。
一条工務店既存の設備からECO ONEに切り替える工事は皆さん初めてだそうで、色々トラブルもありましたが、私は面白かったです。

目次

給湯器を更新したかった理由

まず、給湯器を更新した理由は以下3点が主な理由で、これら全てを叶えられるのがリンナイのECO ONEでした。

  • 床暖房稼働時のヒートポンプ騒音がうるさいのでなんとかしたい
  • 夜間の電気代が10円から30円になるから効率よく光熱費を抑えたい
  • ついでにお風呂で泡が出たらいいな
床暖房稼働時のヒートポンプ騒音がうるさいのでなんとかしたい

建築当時はオール電化が主流でしたので、i-smartの床暖房も電気でした。エアコンと同じヒートポンプを利用して床暖房用のお湯を作っているため、長府製作所の温水熱源機付きエアコンEne Flow(エネフロー)が使われています。寒い地域ではさらに補助ヒーター(200vの電熱線で経路の一部を加熱する機械)も付いているのですけど、-4度以下にならないと稼働しないという優れものです。まー、電気でお湯を作るのは非効率なのでほとんど動作しない様になっているんだと思いますけれども・・・・・・。
そうした場合、寒い時期に何が起こるかと言うと、ヒートポンプが15分稼働して30分霜取り・・・という様な非効率的な動作を繰り返します。こうなると床は暖まりません。この霜取り動作時にヒートポンプから発せられる騒音が一番うるさいと感じます。
結果的に床暖房は1階リビングのみ26度設定で稼働させ、リビングのRAYエアコンは床暖房で余力が無く使えないため、セラミックヒーターやオイルヒーターを併用して生活する様になりました。
その当時は夜間電力が10円程度でしたので、起床時間の2時間前からヒーター類を稼働させておけば快適だったのですが、30円となった現在では家計に厳しいだろうと思います。

夜間の電気代が10円から30円になるから効率よく光熱費を抑えたい

エコキュートは夜間電力を利用してヒートポンプで温水を作りますが、前述したように夜間電力が10円から30円になり3倍になりました。我が家の寒冷地向けハイパワーモデルの三菱 SRT-HPK46WUD7のヒートポンプの冬期COP値は3(6kw/2kw 気温7度時)※1 なので単純計算で消費電力量の3倍の熱量を回収する事になりますが、わざわざ冬期の気温の低い朝方に、ヒートポンプ方式でお湯を作るのは無理があるんじゃないかと考えますし、日中帯の気温が高い時間帯に40円で湧かした方が結果的に安い時期もあるんじゃないかと考えました。
また、460L貯湯できるモデルを設置しましたが、3人家族の我が家では250Lで十分でした。本当は200Lで足りるのですが、残り50Lを切ると夜間電力以外でも湧き上げを開始してしまうので、毎日湧き上げ休止ボタンを押す必要があり、面倒なので250Lに設定していました。

※1 冬期は7度以下の地域のため、COPはさらに低下。
  最新機種はHOTリターン機能がありますのでもう少し効率よくお湯を作れるのかもしれません。

ついでにお風呂で泡が出たらいいな

三菱エコキュートのプレミアムモデルだとホットあわー機能があって泡が出ますが、調べていたらリンナイのマイクロバブルバスユニットを設置すればお湯が白くなるくらい泡が出る事がわかりました。
実際の泡動画が双方のメーカーさんが公開しているので見比べて欲しいのですが、これ見てしまうとリンナイ一択ですよね・・・。

まずは一条メンテナンスに相談

心配だったのはECO ONEが床暖房設備も接続できるとはいえ、一条の床暖房システムに接続できるのかという点でした。一条工務店で床暖房をガスで稼働させている家が無いか検索した所、一条工務店のホームページの施工例で新築時にECO ONEを導入した事例があったので接続できそうだという事は解りました。
早速お世話になっている一条メンテナンスの担当者様へ連絡して打合せする事になりました。

3つの懸念点

  • 新築でECO ONEの導入実績はあるが、既存のEne Flow床暖房をECO ONEに更新する工事は実績が無いので調査が必要
  • マイクロバブルを使うには、一条工務店ユニットバスに循環金具を付けないといけないが、循環金具を接続する部分の工事が必要
    ※ちなみに三菱エコキュートのホットアワーで泡を出す場合も別途エアーチューブを引き込んで接続する必要があります
  • ガス配管工事が必要で、プロパンガスの置き場所を決めなくてはいけない。

一条メンテナンス、リンナイ、ガス会社、工事業者さんと現場確認・打合せ

後日、一条メンテナンスの担当者、リンナイの方、イワタニセントラルガスの方、工事業者さんとで集まり現地調査が実施されました。
その結果をまとめると以下の状況です。

床暖房と接続できるかについて → 接続可能。既存のサーミスタも利用可能。

i-smartの床暖房ヘッダーボックスの基盤制御ではなくなり、外に置くECO ONEの制御基盤での制御になるため新たに配線が必要。
一条工務店の床暖房リモコンは1つのリモコンで4エリアを制御できるが、リンナイの床暖房リモコンは1つのリモコンで2エリアの制御しかできず、4エリアの我が家ではリモコンが2つになる。既存の床暖房リモコンの配線を一部流用できるが、新しく設置する分は新規に配線が必要。

浴槽の循環金具取り付け部を交換できるか → 工事できそう。

工事業者さんが床下を浴槽の下まで潜ってくれて確認してきてくれました。
床下は狭くて暗くて蜘蛛の巣が張っていて部屋と部屋の仕切りには段差があって土埃で服は汚れるし、進んで行くのはとても大変です。業者とはいえわざわざ見に行ってくれるのはありがたい事です。

ガス配管工事できそうか、置き場所はあるか → ガス配管は可能。ガス置き場もなんとか確保可能。

ここが一番大変だったかもしれません。
そもそもオール電化で設計していたのでガス置き場なんて考えていませんでした。家の空きスペースに置くことになるのですが、床暖房に接続するとなると高さ140cmもある50kgのボンベを4本程度接続する事になるそうでかなり悩みました。ガス会社の担当の方に「2本じゃダメですか?」と聞いてみたのですが、「可能ですけど、2本だと冬期きっと1ヶ月に1回は交換しないといけないんじゃないかなぁ?」と言われ、金額的にもそんなに使うかなぁ?とは思いましたが専門家が言うのだからと素直に従い4本で工事する事に。→実際の使用量はインフラ集計のページを参考にしてください。
また、ガス置場はエアコンの室外機やコンセントから2m離さないといけない※そうで、近くに設置する場合は鉄板を間に設置する事になるとの事でした。
最初は駐車スペースの端に設置しようと考えましたが、ボンベの交換時に車が邪魔になる点から、全く使っていない駐車スペースと反対側に置く事になり、道路側にはエアコンの室外機があるため、さらに1mほど奥に設置する事になりました。「こんなに奥だと交換大変じゃないですか?」と聞いてみたのですが、「もっと大変な所もあるから大丈夫。(苦笑)」との事。

※液化石油ガス法

そして工事が始まった

工期は2日間で、初日からお風呂に入れるとの事。実際初日からお風呂に入れました。
工事はガス配管工事と給湯工事を別々の業者さんが同時に行います。

工事の流れ

1日目

ガス配管工事

ガスボンベの配置場所からECO ONEまでガスを通さなくてはいけないので、基礎に穴をあけてフレキシブル管を利用して基礎の間をクネクネと通して行きます。
同時にガスメーターやプロパンガスへの接続部分も構築していきます。

完成したガス配管です。

上の大きな機械がガスメーターで、下の小さいのがガス利用量を送信する機械だそうです。
電気のBルート通信みたいなやつだそうで、電池は10年以上もつのでメーター交換まで大丈夫との事でした。
ECONET 通信できるのかと思いきや独自通信らしいです。

エコキュート撤去

まずは中の水を抜かないと撤去できないのですが、460Lの水がこの小さい穴から抜けきるまで2時間程度必要なため、早朝から私が抜いておきます。
後で知ったのですが、湧き上げ停止しておけば捨てる水の量は少ないんじゃ無いかと思い、湧き上げ休止にしておいたんですが、湧き上げするかしないかは水温だけの話で、水は常時460L貯まった状態なんだそうです。
おかげで抜けきるまで2時間ほどかかりました。

電源切替え、配線工事、浴槽循環金具交換

エコキュートの電源は200Vですが、ECO ONEの電源は100Vなので電源切り替えが必要です。
右手前が200Vで専用ブレーカーが付いていましたが、配線から切り離して利用しない様にし、奥の100Vから電源を取る事になりました。

ガス管を通した穴を使って、床下に床暖房制御用の配線を新たに引き込みます。

結線先は床暖房のヘッダーボックス内で、床下から配線を通して既存のゾーン毎のサーミスタと熱動弁と接続します。
配線が多いので追加の大きな穴を開けます。

気密が心配なので聞いてみたら、後で裏と表からパテ埋めしてくれるそうです。→工事が終わってから床下からら確認しましたが、きちんとウレタンフォーム吹いてありました。丁寧な仕事♪


接続はサーミスタと熱動弁のゾーンが一致する様に接続する必要があるのですが、配線が多いので慎重に接続が必要です。
裏に見えている既存の基板は使わなくなります。
私は外して捨ててしまいました。

i-smart新築時にECO ONEを入れる場合もあると思うので、もしかしたら専用の基板があるかもしれませんよね。

室内側で給湯リモコンと床暖房リモコン、浴室リモコンを交換していきます。
長府製作所の床暖房リモコン1つで4ゾーンを管理できていましたが、リンナイの床暖房リモコンは1つで2ゾーンしか管理できないので、1つ増設する必要があり、新規に配線を行いました。
浴室とキッチンの給湯リモコンについてはエコキュートで利用していた配線がそのまま利用できました。

ECO ONE 設置、マイクロバブルバスユニット設置

まずは奥にあるエコキュートのヒートポンプユニットが乗っていた架台にECO ONEのヒートポンプユニットを乗せ・・・

手前にECO ONEを設置しました。

ちょうど上の画像の反対側にガス給湯ユニットをはめ込みます。
パーツが分離されているので、一つ一つが軽くて施工しやすそうでした。

これが私のワガママで付けたマイクロバブルバスユニット(外付けタイプ)です。
一般販売しているガス給湯機にはマイクロバブルバスユニット内蔵モデルもあるのですが、当時は一条モデルに内蔵モデルの設定が無いとの事で外付けとなりました。

配線や配管が多くて夜までかかってしまいましたが、なんとか当日中に給湯が利用できるようになりました。

試運転

夕方にガス会社がガスボンベを設置してくれたので、リークチェックが始まりました。
この機械を接続してボタンを押すだけで結果が出るそうで・・・。
チェックの結果、ガス漏れは無かったので試運転に入りました。

もちろん工事初日はヒートポンプで作ったお湯は貯まっていないのですが、ガスが使えるおかげでいつも通りお湯が使えました。

2日目(大雨だったので実際は数日後ですが)

床暖房配線

室内のリモコンに合わせ、床暖房のサーミスタ(床に付いている温度計)と熱動弁の接続を行います。

まずは、ゾーン毎の床暖房サーミスタを、戻り温度中継ハーネス(下奥の白いやつから出ている配線)に結線していきます。
この段階で、ゾーンとリモコンの組み合わせが決まります。(後から反対側のリモコンコネクタを差し替えればある程度は調整できますけども)

なかなか難しいのが、反対側に接続した床暖房サーミスタの線色と、熱動弁の線色は連動していて、接続した場所のサーミスタと接続した場所の熱動弁は結線段階で一致させる必要があります。
例えば、リモコン1のAにリビングゾーンを割当てし、Bに和室ゾーンを割当てたい場合は、以下の様な接続になります。

室内リモコン1(2ゾーン制御できる)ECO ONEの接続端子
床暖房サーミスタ熱動弁リモコン
 A(青)
リビングにしたい
リビングのサーミスタを青・白線に結線リビングの熱動弁を青・青に結線リモコン1Aを赤・青・黒に結線
 B(灰)
和室にしたい
和室のサーミスタを灰・白線に結線和室の熱動弁を灰・灰に結線リモコン1Bを赤・灰・黒に結線

ECO ONEの端子接続部分だけでなく、ヘッダーボックス内での配線もあるのでなかなか難しい接続でした。
サーミスタと熱動弁の組み合わせは修正できないので、延長配線の何色がどのゾーンに繋がっているかをメモして基板に戻ってきて結線・・・という作業になります。

床暖房試運転

室内リモコンから、ゾーンを一つずつ運転して、温度が上がり、設定温度に達した時に停止するか確認していきます。
熱動弁の接続先が間違っていると違う部屋が暖まったり、サーミスタの接続先が間違っていると既に暖まっているのに加温が止まらなかったりします。
リンナイの方が一緒に来てくれて、サービスモードで各熱動弁の状態とサーミスタ検知温度をチェックしてくれました。

床暖房用不凍液交換作業

一畳メンテナンスの方が言うには、10年ならまだ綺麗らしいんですが、せっかくなので交換してもらいました。
抜くのは自重で簡単に抜けてくるんですけど、入れる時は不凍液シスターンに手動で補充し続ける必要があり、大変なので横から送り込める配管を追加して、専用の機械で圧力をかけながら不凍液を送ります。

ゾーン毎に熱動弁を開き、エリア数が多いゾーンはエリア毎に開けたり閉めたりしながら不凍液に気泡が混じらなくなるまで注入します。
私がヘッダーボックスの前でマイナスドライバーを持ちながら作業しました。
外では業者の方が不凍液を機械に補充し続けるという作業をしています。

心なしかピンク色が鮮やかに感じられました。

交換費用について

交換費用はざっと115万でした。
半導体不足前の話なので今ではもう少し上がっているかもしれません。
トラブルになると嫌なので合計だけの掲載にしますが、不凍液は一条工務店のオンラインショップでも買えるので、隠す必要も無いかと・・・・・・。
数百円安いですが、恐らく送料分安いのではないかと考えています。
当時、補助金は5万円でしたが、2024年は15万にUPしていて、ちょっと残念です。

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